オートバックスに行ったときに嫁さんがハンドルカバーを物色してるので、理由を聞いてみたら「ハンドルが滑るし、(冬は)冷たいし、カバーしたらいいんじゃないかと思って。。。」
デザインが気に入らなかったみたいで、その場では買わなかったけど、何とかしたいっぽい。
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FIT3のステアリング
確かに、嫁さんのFIT3はカタログ上、本革ってことになってるけど、プラスチックみたいに硬くて本当に本革なのと疑いたくなるクオリティ。
ネットで調べてみると嫁さんと同じように思っている人が多いこと多いこと。
そんな人たちの中には、ヴェゼル(RS系)のステアリングに交換する強者から、よめさんも考えたように市販のハンドルカバーを付ける人など様々。
嫁さんのFITは適用外ですが、純正オプションにステアリングホイールカバーがあったりします。縫い付け型の汎用ステアリングカバーと同じで、スポークのところの処理がどうも気に入らない。
![](https://i0.wp.com/www.karuizawa-life.com/wp-content/uploads/2022/02/steering-wheels-covers_005.jpg?w=920&ssl=1)
で、見つけたのが「トリコローレEX ステアリングエクスチェンジキット」。
トリコローレEX
ステアリングエクスチェンジキット
トリコローレEX ステアリングエクスチェンジキットとは
正確な採寸と伸度を調節した専用本革で実現した究極の車種別専用設計DIY巻き替えキットです。
各ステアリングに合わせて独自の意匠ラインとすることでフィット感とデザイン性を向上させています。
装着は本体をあらかじめ付属の両面テープでステアリングに貼り合わせてミシン目の間に糸を通します。
余った革はエアバックカバーの中にヘラを使って押し込むだけ、エアバックを外す必要はありません。
汎用ステアリングカバーは、どうしてもスポークのところを覆うことができないけど、専用設計だからそこも無問題。
先人のレビューを見てもなかなか良さそうなので、期待が高まります。
内容物
- 本体
- 手縫い針
- 糸
- ヘラ
- はさみ
- 指貫
- 両面テープ
- 取付説明書
本体
ステアリングの上部下部がスムースレザーで、左右のエンボス加工されたレザーとの切り替えし。
裏面はこんな感じで、隙間に差し込む部分は薄く加工されています。
工程
本体に両面テープ貼付
付属の両面テープを5~6cmくらいの長さに切って、本体裏面に貼っていきます。
なるべく端に隙間なく貼ります。
隙間に差し込む部分(生地の薄くなってるところ)には貼りません。
使ったはさみはシリコンオフでキレイに。
ステアリングに本体を貼付
step
1ステアリングの6時方向を固定
ステアリング下部に貼った両面テープをはがし固定。
この初手が一番大事。
ココを妥協してしまうとほかにしわ寄せが出るので、納得がいくまで調整が必要。
step
2本体をステアリングにはめる
かなりきつめ。
本体に腕を通して、そのままステアリング上部を握り、本体をはめていくとできました。
step
3位置を調整
ステアリングの縫い合わせ位置と本体の位置が合っているか、
本体の切り替えしの位置がずれていないか確認しながら、位置を調整。
step
4両面テープをはがして固定
位置が決まったら、両面テープをはがしていきます。
ステアリングの12時、9時、3時と固定していきます。
生地の端を隙間に入れ込む
手順間違えて右下のブロックを縫ってて気づきました。
FITは隙間が狭いのでここが一番大変でした。
内装はがし2つ使って隙間を作り、生地を押し込んでいく感じでなんとか。
ミシン目に糸を通して完成
縫い始めは、奥の生地の裏からミシン目を刺して、
表に回して、手前の生地から裏へ、
もう一度、奥の生地の裏から表へ。
両面テープで固定しているので、無理に引っ張っても皺ができるだけなので注意。
生地同士の寄せがが必要な場合は、両面テープをはがして寄せなおした方がきれいに縫えます。
カーブのきつい場所は、1目ごと、直線になったら1目飛ばしで縫いました。
糸の長さは、下のブロックは1mくらいづつ、上のブロックで3mくらいであった方が最後余裕ができます。
後ろ側の処理は、隙間に押し込むのが難しそうだったので、両面テープで留めました。
これで、完成!
取説動画がわかりやすかったです。
サイドブレーキエクスチェンジキット
オフィシャルサイトにサイドブレーキカバーがあったので、購入。
同じメーカーなので、統一感もあっていい感じです。
内容物は、本体と取説のみ。
ひっくり返して、かぶせるだけ。
ステアリング、サイドブレーキのほか、シフトノブもあったんだけど、サイバーチックな感じが好きなので、今回は見送りました。
終わってみて
嫁さんの感想は、
「さらさらなんだけど、滑らないし、太さもちょうどいいし、(付ける前の)あの冷たさはなんだったのって感じで、もう最高!」フンス!
と鼻息を荒げてましたww
シートヒーターと合わせて、冬仕様FITにご満悦の様子。
がんばった甲斐があったというものです。
取付の難易度は思っていたほどではなかったです。
パワーバランスは位置合わせ7割、隙間入れ2割、縫い合わせ1割といった感じで、位置合わせをきっちりできてしまえば、難しくはないです。