公園

桜につられて、龍神の杜公園へ行ってみた。

東京の桜の見ごろはだいたい3月中旬だと思いますが、御代田だと4月中旬が見ごろ。
買い物で出かけたのですが、桜につられて龍神の杜公園へ寄ってみました。

コロナの影響で人はまばらだけど、桜は満開!

といったお達しがあったからか、この日風がめっちゃ強かったのでその影響か、桜は満開なのに人はまばらでした。

ちょっと寂しいですね。

龍神の杜公園初めて来たんですけど、遊具がすごいっすね。

2段式滑り台。

ちょっとやってみたいww

公園の案内図。

入口すぐにある建物が龍神の館。

中には、甲賀三郎と舞姫の龍神が安置されています。

甲賀三郎龍伝説

舞姫の龍神が安置されているのに、なんで話に舞姫が出てこないんだろう。

調べてみたら、御代田町サイトにも甲賀三郎龍伝説がありました。

甲賀三郎は、浅間山のふもとで妻と二人でつつましく暮らしていた。ある日2人の兄の嫉妬から蓼科山にある深い穴へつき落とされてしまう。

奥深い地底を何日もさまよい歩いた甲賀三郎は闇の中に光る一筋の陽光を見つけ地上へと抜け出ることができた。

そこは真楽寺にある大沼の池であった。「龍が出た。怖いよ~」と叫ぶ声が聞こえます。暗い地底をさまよい歩いた三郎は水面に映った自分の姿を見ておどろいた。なんと龍の姿となっていたのである。

悲しくなった三郎は妻がいるであろう蓼科山へ向かった。

一方、三郎の妻も三郎をさがしもとめ、いく日もいく日も野山をかけめぐり、悲しみ、苦しみぬいたすえ、諏訪湖に身を沈めて龍になっていた。

龍になった三郎は、龍になった妻とようやく諏訪湖で巡り会うことができ、今でも諏訪湖の底で暮らしているということです。

出典:『甲賀三郎龍伝説』とは

なんとなく、こっちの方がしっくりくるかなぁ。

龍神まつり

龍神まつりはこの地方に伝わる『甲賀三郎龍伝説』に基づいたまつりです。

このまつりは、まず龍神伝説ゆかりの地である『真楽寺』境内において『龍神開眼式』から始まります。杉木立に囲まれた神秘的な雰囲気の中、龍神は永い眠りから目を覚まします。このあと会場を町の中心部にある『龍神の杜公園』に移して最高の盛り上がりをみせます。

爆竹、煙幕などで雰囲気を盛り上げ、龍神太鼓を合図に、口から火を吐きながら龍神が巨大な胴体をくぬらせて甦ります。

甲賀三郎の怒り・苦しみ・悲しみを表すように龍は大きく小さく胴体をうねらせ、クライマックスは全長45mの甲賀三郎と30mの舞姫が龍神太鼓の演奏にあわせて舞い踊り、まつりの終わりには花火が夏の夜空を彩ります。

このイベントは、 毎年7月の最終土曜日に開催され、御代田の夏の一大イベントとしてすっかり定着しています。

龍神は全長45m、長径0.8mで、おそらく日本で一番長いものであろうといわれています。

出典:龍神まつり

昨年は中止だったみたいですね。


今年も中止でしょうか。。。

御代田町民になったので、見てみたいものです。

施設情報

名称 龍神の杜公園
住所 長野県北佐久郡御代田町大字御代田2505番2
問い合わせ TEL:0267-32-3111
トイレ 1か所
遊具 あり
ドッグラン なし
駐車場 無料:59台

MAP

-公園,
-, , , , ,

© 2023 西軽井沢ライフ