中軽井沢

かぎもとや 中軽井沢本店へ行ってきた。

超絶おススメ!
蕎麦屋ならかぎもとや

昔から軽井沢に遊びに来たら一度は立ち寄ってました。
御代田に越してきた今でも月に一度は必ず食べに来ています

場所は、中軽井沢駅の目の前。
店の前には20台の大型駐車場があります。
それでも夏のピーク時になると駐車場待ちで渋滞することもしばしば。

店内に入るといつもは混んでるんですが、だれもいなくてちょっとびっくり。
昼休憩明け直後だったので、まだだったのかも。
食事を終えて、店を出るころには、4、5組のお客さんが来てました。

席に着くとお茶とお品書きが運ばれてきます。
僕らはいつもの天ざるを注文。

お茶をすすってると、そばつゆ、薬味、漬物(野沢菜)が運ばれてきます。
薬味は、ネギ、大根おろし、わさび。
漬物は時期によって変わるのか、きゅうりとキャベツの浅漬けだったり、今回みたいに野沢菜だったりします。

漬物をつまみながら店内を見まわす。
壁に飾られた有名人のサインや写真に毎回目が行ってしまうのが不思議。

目が行ってしまうといえば、運がいいとそば打ちが見れます。
リズミカルに体を動かしながらそばを打つ様は、まさに職人芸。目が奪われます。

そうこうしているうちに注文した天ざるとそば湯が運ばれてきました。

乱切りされた平太の蕎麦が特徴的。
かぎもとやの蕎麦は、のど越しを楽しむというより、噛んでそばの香りと旨みを楽しむほうだと思います。
この噛む食感は、言葉に表しずらいのですが、食べるほどにくせになる。
濃いめのそばつゆは蕎麦によく絡み、平太の蕎麦ともすごく相性がよい。

天ぷらは、エビ、ナス、ウド、大葉、ニンジン、エノキ。
これも季節よって食材が変わるのかも。
ウドだったり、サヤエンドウだったりします。
揚げ加減も絶妙でアツアツさくさく。

量は蕎麦だけだと少し物足りない感じ。
この天ぷらもいただくと、僕たち的には満足いく量になります。

最後 そばつゆにそば湯を注ぎ、口にするとほっとします。
特にこの時期は体が温まります。

お会計を済ませると、お土産に揚げた蕎麦をいただきました。
塩加減がいい塩梅で、これはこれでありです。

ご馳走様でした。

かぎもとやさんは創業明治三年。

「かぎもと(鍵本)」の屋号は、本陣の鍵を預かっていたことが由来で、それだけお上に信用があったそうです。
中軽井沢が「沓掛」と呼ばれていた時代。
軽井沢宿、沓掛宿、追分宿の三大宿場の中点にあって、街道(中山道)を行く人、浅間登山の人々を相手に宿屋を営むと同時にわらじ、杖、それに加えて蕎麦、餅、うどんを売っていたそうです。しかも、当時は、蕎麦よりもむしろうどんが主力であったとか。
その名残かいまもうどんがメニューに載っています。

店舗情報

おすすめ
店名 かぎもとや 中軽井沢本店
住所 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉3041-1
予約・問い合わせ 0267-45-5208
休日 水曜
冬季:水曜、木曜
営業時間 平日
9:30-15:00 / 17:00-19:00

土・日・祝日
9:30-15:00 / 17:00-20:00

MAP

-中軽井沢,
-,

© 2023 西軽井沢ライフ