DIY

土台編!
玄関ステップを作ってみた。

玄関の高さが30cm以上あるので、簡易のステップを置いていたのですが、土間コンに斜度がありガタつくし、見た目も美しくないのでDIYしてみました。

完成のイメージ。

外構屋さんに見積を取ったのですが、10万と言われ怯みましたww
道路側に壁も作りたかったので、道具を揃えたとしてもお釣りがくるのではと考え、作る方向で頑張ることに。。。

まぁ、そうは言っても玄関ステップですよ。
家の「顔」にあたる玄関のパーツなので失敗は許されません
そこで、プロの方たちのYoutubeや先人たちのブログを参考にどういったものを作るか参考にさせてもらいました。

仕上がりが2通りあって、土間コンと同じような「刷毛引き」と玄関と同じような「タイル張り」。
動画見てて思ったんですけど、刷毛引きは「腕の差」がモロに出そうな感じだったのでタイル張りにしました。

工程。

今回は土台編なので、型枠解体までです。
タイル施工は次回です。

採寸

玄関前の土間コンは傾斜があり、左右で高さに違いがあります。
左側が32.5cmで右側が36.5cm。
幅は180cm。

ステップは、左側の半分の高さ(約16㎝)を基準にすると、右側の高さは約20㎝になります。
最終的にタイル張りしていくので、土台の目標サイズは、それぞれマイナス2㎝くらいになるように作成します。

土台のサイズ

縦:28cm
横:176cm
高さ(左側):14cm
高さ(右側):18cm

買い出し

買い出しはご近所のビバホームで済ませました。
軽トラの貸し出しが1時間無料なのはありがたい。

型枠材料

必要なモノ

  • コンパネ(2,040円:カット込)
    30cm幅に2カット(有料)してもらいました。
  • 垂木×1本(388円)
  • セパレーター(315円)
    10本セット(平ナット付き)。
  • Pコン×10個(140円)
  • 発砲面木×3本(114円)

コンパネを組むのにネジや釘、面木を付けるのに両面テープなんかも必要になりますが、そこらへんはあるもので大丈夫です。

土台材料

必要なモノ

  • ポルトランドセメント(25kg)×2(776円)
  • 砂(20kg)×3(594円)
  • 砂利(20kg)×4(792円)
  • ワイヤーメッシュ(485円)

コンクリートの手練りは腰を痛めそうだったので、ミキサーと練り樽はこれにしました。
まぁ。それでも体はバキバキでしたけどね。

型枠作成

25cmのセパレータにPコンを付けると27cm幅になりました。
これがステップの上下のサイズになります。目標の28cmに足りなかったが、このままのサイズにしました。

30幅のコンパネにセパレーターを取り付ける穴を開けます。
穴のピッチは40cm等間隔で端端は約10cm。穴のサイズは9mm。
2枚の板をバークランプで抑えて一緒に開けます。


左右のコンパネは27cmのサイズで切り垂木で補強。
斜度のある場所だったので、垂直を出すのにレーザー水平器が活躍しました。

タイルを張り付けるときにタイルセメントを多く盛るつもりなので、さほど正確でなくてもいいのではとやってる途中で気付きました。
前後のコンパネにセパレータを仮止めして、左右のコンパネをネジで取り付けます。
仮止めしていた平ナットを締めて型枠の完成。

これにワイヤーメッシュを適当のサイズにカットしたものを用意して、面木を貼れば終了。

面木は面取りというよりは、コンクリートの流し込みの目安的なものなので、ガムテープでもよかったのかと。

コンクリート打設

玄関側を養生して、仮置き。
薄々感じていたのですが、問題発生です。

型枠と土間コンの間に隙間が出来ていました。
先人の方のブログでシリコンシーラントで塞いでる方がいたので、自分も試してみました。

ブルーシートで養生して、ネリネり開始です。

コンクリートの配合

セメント:1袋(25kg)
砂:2袋(40kg)
砂利:3袋(60kg)
水:11~15リットル

コンクリートは、セメントと砂をよく混ぜてから水を投入。
最後に砂利を混ぜて完成。

目標地点(面木)までコンクリートを入れたら、コテでおさえたり、ペグを挿したり、型枠を叩いたりしてコンクリートの中の空気を抜いて打設は終了。

型枠解体

型枠は、3日あけて解体しました。
シリコンシーラントのおかげでコンクリートが流れ出ることはなかったですが、密着しすぎてて型枠の解体に手間取りました。
仕上がりはご覧の通り、左側が少し下がり気味なところと、若干穴が開いてますが、初めてにしては上出来ではないかと。

Pコーンは、平ナットを2枚互いに締め固定し、内側のナットを回すと外れます。
今回はPコーンの数が少なかったので、この方法でもOKでしたが、道路側の壁を作るときはPコーンも多く使うだろうし、Pコーン外し専用ソケットがないとしんどそうですね。

終わってみて。

今回は土台編として、ここまでです。
やはり、まぜ太郎とバイブレータがほしい!
今回はコンクリートの量がそこまで多くないのでかくはん機を使いましたが、それでもかなりしんどかったです。

ここまでの費用としては、約2万円
材料費: 6,208円(税込)
工具費:13,883円(税込)
(電動ミキサー、練り樽、コテ、ゴムヘラ、ボルトクリッパーを新規購入)

続きはこちら。

タイル編!
玄関ステップを作ってみた。

今回は、作った土台の上にタイルを貼っていく工程になりますが、型枠作成から土台完成まではコチラのページをご覧ください。 ス ...

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