2020年1月も下旬になると「新型コロナ」がニュースで取り出さされはじめたころです。
そんな中、土地の購入と並行して進めないといけないのが家づくり。
不動産屋さんから紹介されたパパまるハウスさんのモデルハウスを見に行ってきました。
モデルハウスを見に行く。
斎藤工さんを起用した「Z空調」のCMをたまに見かけますが、それです。
ローコスト住宅メーカーの中でもたぶんマイナーなほうではないかと。(すみません。)
予約した時間に尋ね、モデルハウスの玄関を開けたときの暖かさには驚かされました。
モデルハウスには「Z空調」と床暖がついていましたが、全館空調「Z空調」の暖かさにはやられました。
営業さんからいろいろ話を聞いて、
結論から言うと、パパまるハウスさんにお願いしようということになりました。
まぢで即決でした。
嫁さんは高い買い物なのにそんなすぐに決めていいのかとビビってましたが、土地を決めたときもピンとくるものがあったし、自分が理想とする「終の棲家」が叶えられると確信が持てたので決めました。
ローコスト住宅なので、基本的にはカタログのものしか選べません。
それでも標準装備が充実していているは魅力的。
特に決め手になったのは、
- もともと本社が新潟であること。(寒い地域の建物が得意なのではないか)
- ヒノキヤグループの傘下であること。
- 標準装備でアクアフォーム(断熱材)が使ってあること。
- 全館空調の「Z空調」があること。
- 高気密設計であること。
- オール電化が標準装備。
- 太陽光発電はオプション。
- 社名の「パパまる」の由来がおもしろかった。
「パパまる」社名の由来
「パパまる」は「パパいいね!」的なことではなく、「880」だそうです。
代表モデルの建物本体価格が880万。そこに由来しているそうです。
実際このタイミングで決められてよかったです。新型コロナが猛威を振るい始め、建築関係も海外生産品の輸入がストップしてたりしてました。
キッチンや水回り(トイレ、風呂)のパーツ供給が遅れてると現場監督から聞いてやきもきしたもんです。
家が建つまでの流れ。
大まかな流れ
間取り確定
カタログでどのタイプにの家にするかを決めます。
基本的に部屋のレイアウトは変更できません。
自分たちが選んだのは、「平21EW 4.0 」。
平(平屋)21(延べ床面積坪数)EW(玄関の位置) 4.0(これわかりませんが品番?)
玄関位置は、E(イースト(東側))W(ウエスト(西側))の意味。
写真の図面は東側玄関ですが、図面を反転させて西側玄関にすることは可能のようです。
コーディネート。
注文住宅に比べれば楽だと思いますが、ここがが結構大変。
外壁、玄関ドア、窓枠、屋根・・・色、デザインなどをここまでに決めないといけません。
また、キッチン、お風呂などアップグレードもこのタイミング。
アップグレードでお願いしたのは
- 太陽光発電システム。
- システムキッチンの食器棚。
- ウォークインクローゼットの棚。
- 風呂場目隠しルーバー窓。
それ以外でいくつか規格外なお願いをしました。
オプション外のリクエスト
- 床をフローリングからコルクタイルに。
- トイレの位置をずらして、玄関わきに犬の足洗い場と水栓を追加。
- 玄関ドアの変更。
外構工事も一緒にお願いするならこのタイミング。
外構でお願いしたのは
- カーポート+土間コン。
- 倉庫+バイク置き場+土間コン。
- 玄関ポーチの土間コン。
- テラス屋根+土間コン。
- 門柱。
- ドッグラン用の柵と門戸。
ここ重要
すべての仕様をここまでに決めなくてはなりません。
というのも、銀行の融資に関係してきます。
当然事前に与信をとりますが、ここで確定した見積もり金額がローンの基礎になります。
安く上げるために外構工事は後回しという考え方もありますが、
あとでリフォームローン組んだ場合、金利が住宅ローンの金利よりも高い点と住宅ローンとリフォームローンの支払いが2つ発生してしまう点から、与信が許す範囲であればここですべてを積んでおいた方が得策だと思います。
確認打ち合わせ。
コーディネートで決めた内容が書面で作成され、齟齬がないかの最終確認になります。
読み合わせしていくので、1時間以上かかりました。
地鎮祭。
最近は、地鎮祭をやらなくなったそうです。
営業さんから「家を建てることはそう何度もあることではないので、記念にどうですか。」
確かに。
「終の棲家」と考えているので、地鎮祭をするのはラストチャンス。
当日は緊急事態宣言中でしたが、地鎮祭のためだけに日帰りしました。
今回はここまでです。
次回は実際に家を建てるところになります。
お楽しみに。