DIY

カーポートにLED照明とリモコンスイッチをつけてみた。【外部編】

門柱ライトが結構明るいので、自分は気にしてなかったんですが、嫁さんのリクエストでカーポートにLED照明をつけることにしました。
前後の梁に2灯づつ計4灯のLED照明をつけたのですが、単にLED照明をつけるだけでは面白くないので、4灯のうち、後方2灯は調光スイッチで光量を落とし、24時間タイマーを付けて夜間点灯に、前方の2灯はリモコンと手元スイッチで任意にon/offできるようにしてみました。

配線を考える。

照明を付けるとしても後付け感は出したくないので、配線は柱と梁の中を通し、最終的には倉庫内にあるバッテリーに接続。

うちのカーポートは、「テリオスポートIII 積雪100㎝対応 2台置き 間口延長 4本柱」。
倉庫までの配線の取り回しを考えて、左後柱に配線、スイッチ類を集中させました。

梁にあるオレンジがLED照明。
前後の梁内側に2灯づつクルマの中心位置に来るよう配置。

  1. 角型ボックス:前方ライト用リモコンスイッチ受信機
  2. 角型ボックス:前方ライト用手元スイッチ
  3. 丸形ボックス+PF管
  4. PF管

正面

 

左柱 内側


前2灯の配線は、前後に掛かる梁がないので、④PF管を化粧枠の内側に取り付けその中に通しています。

左柱 外側


左後柱内側にある②角型ボックスから外側の③丸形ボックスを経由して外へ。

俯瞰

配線はこんな感じで、調光スイッチと24時間タイマーは倉庫の中に設置。

ライトを取り付ける。

太陽光発電で電力を賄うので、ライトやスイッチ類はすべて低電圧の物をチョイス。


ライト取り付け用の穴(8mm)2箇所とケーブルを通すための穴(16mm)1箇所を梁に開けていきます。(写真は下穴をあけたところ。)

ここでターンナット再び。

参考使い方は「独立型太陽光発電システムを組んでみた。」を参照ください。

ライトの取付ステーを本体から外して、取り付けます。

4つともライト取付ステーをセットできたところで、梁に配線していきます。
梁のフタ(正式には「梁キャップ」というらしいです。)を外してみたところ。

ライトを仮止めしたら、ライト本体と梁が干渉したので、ステーと梁の間に5㎜のスペーサーかませました。

通線ワイヤーを使って、配線コードを通して、ライトと配線を繋ぎます。
一応 水滴防止用にグロメットで穴を塞いでおきました。

配線コードは、クルマいじりしたことある人はおなじみのエーモンのダブルコード。結線にはギボシ端子を使用。

前方2つのライトの配線は梁キャップのところで、1つにまとめて、化粧枠に取り付けた④PF管を通して、左後柱へ。

PF管の固定は化粧枠に穴をあけて、片サドルをボルトナットで固定。

後方のライト2つも同様に梁の中を通して、左後柱で結線。

梁から柱に配線コードを通したいけど、梁と柱のジョイント部分が厚く穴あけが難しそうだったので、梁の下部に穴をあけて、角形ボックスを経由して、柱の中へ通しました。



この部分に角形ボックスを設置して、リモコンスイッチ受信機を配置。
角形ボックスを固定するのに柱にあるボルトが干渉するので、その部分も穴をあけました。

リモコン受信機を取り付ける。

配線イメージ

前方2つのライトの配線を一度結線して再度分配。
1回線はリモコン受信機、もう1回線は手元スイッチに接続。

リモコン受信機は、ケース付きのままだと角形ボックスに格納できないので、ケースを分解して、基盤のみを角形ボックスの蓋に取り付け。
底上げのため5㎜のスペーサーをかませてあります。

結線はこんな感じ。

リモコン受信機と手元スイッチは並列させればいいだけなんだけど、リモコン受信機と手元スイッチの距離があるし、配線コードが同じもので、柱の中通してるから何回か失敗しちゃいました。

ちなみにこれが、リモコンスイッチ。
AボタンでON、BボタンでOFF。2個付きなので、自分と嫁さん1個づつ持ってます。

柱の中に配線コードを通す。

梁の場合は、梁キャップを外すことができたので、通線ワイヤーを使えましたが、今回は通線ワイヤーが使えないので、水糸にナットをつけて上から落とし、下の穴は細いワイヤーを柱の中で輪っかを作りそこで水糸を拾い上げる方法でやりました。

柱の中の配線イメージ

こんな感じのワイヤーを穴に通して、柱の中で輪っかを作って仮止め。

水糸の先にナットをつけて、上の穴から落としてワイヤーを引き抜く。

手元スイッチを取り付ける。

配線よって、以下のパターンが選べます。

  • 常時点灯
  • スイッチon時のみ点灯
  • スイッチoff時のみ点灯
  • 常時消灯

外で使用するので、off時点灯の方法で接続しました。

ここまでくれば、あと少し。

倉庫まで配線する。

手元スイッチ同様に水糸を使って、③丸形ボックスへ配線します。

PF管を駐車場土間コン沿いに這わせて、倉庫の床下へ。

倉庫の床下でカップリングを使って、黒のPF管からベージュのPF管に切り替えます。

通線ワイヤーを使って、設置したPF管の中に配線コードを通します。

結線して蓋を閉じれば、柱側の作業はこれで終了。

倉庫側も丸形ボックスを取り付け、倉庫内に配線コードを入れて終了。

倉庫に配線コードを引き込むまでの【外部編】はここまでです。
次回は倉庫内の配線の【内部編】になります。

太陽光発電システムと接続する方法を見てみる

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